漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
生理10日ほど前になるとイライラが酷くなります。
また最近では、食欲が異常にあり過ぎ、体重がかなり増えました。
胸のハリも酷く、痛みのある時は何もしたくありません。
20代の頃はそんなこともなく、軽い生理痛ぐらいだったのに・・・更年期障害でしょうか?
婦人科へ行っても問題なく、何も薬はないようです。
婦人病には漢方が良いかも・・と思い、漢方薬について詳しく教えてもらえるお店を探しました。
漢方薬と一言でいっても、とても奥が深いんですね。
婦人病なら誰しも同じ漢方を飲むものだと思っていました。
ところが、そうではなく、その人に合ったものを症状や季節に応じても飲み分けるらしいのです。
どおりで以前友人が病院で漢方薬を出してもらったけれど、あまり効果がなかった・・・とぼやいていたのを思い出しました。
先生のお話を聞いて、何だか改善できそうな気がしてきたので、早く漢方薬を飲みたい!と思いました。
そして2週間も過ぎた頃に排卵期がきました。
そしてその後、イライラや胸のハリが出る頃になったのですが、今までよりも気分が晴れやかなのです!おまけに、家族からも最近機嫌がいいね~とか、同僚からも何か良いことあったの?と聞かれたり・・・
周りに与える印象も変わってきたようです。
また、気になっていた食欲に関しては、何とか間食はしないように、自分でセーブできるようになりました。
夜は食べ過ぎないように気をつけています。
その甲斐あってか、2ヶ月で5㎏ほど減量でき、体重も元に戻すことができました。
そういえば、いつの間にか胸のハリもありません。
あんなに締め付けられるような感じがしていたはずなのに・・・。
精神的なイライラだけでなく、体調や減量まで漢方薬と食養生で、改善できるとは!
漢方ってすごい!
女性に特有のホルモンバランスの崩れから、自律神経系にも影響を及ぼしていたようですね。
そのストレスが食欲異常にもつながり、心身ともに悪循環に陥っていたのでしょう。
先ずはご自身で改善できることと、漢方薬の力を借りることを並行して実践できたことが成功につながり、良かったですね。
今後は日々の生活の中で無理をせず、心身ともにデトックスを図りながら、健康を維持しましょう。
将来、更年期に笑って過ごせるように、今からの養生が何よりも大切です。
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